三田市、神戸市北区でドラムレッスン、ドラム教室を開催している、かいしん音楽の古田 です。
三田、北区のドラムレッスンでは毎年ドラム発表会を行っています。
生徒の皆さまが演奏したい曲のドラムパートを私が主に耳コピーで採譜し、お渡ししています。
ドラム発表会のために、結構な曲数を耳コピーすることになるので、年末は毎年大変です。
ドラムの耳コピーをする時、私のやり方は、
①まず全体の構成を記録して、
②細かいところは置いておいて、わかるところから埋めていく、
そして、
③書いた譜面を聴きながら見て修正する。
まず、①と②ですが、
ドラムの耳コピーが苦手という人は、細かい所が出てきたタイミングでその箇所の聴き取りに取り掛かって、嫌になってしまうパターンが多い気がします。
ざっくり全体を把握して、それから細かい所に取り掛かる。
サクサク進む感じがするので、やる気が削がれません。
③はどういうことかというと、
一旦聞こえた感じで適当に書いてみて、その譜面を見ながら聴くと、違う箇所がわかり易くなるんです。
ドラム譜を見ながらドラムを叩いたり、ドラム譜を書いたことがある人なら、譜面を見れば、どんなリズムか大まかにイメージができると思います。
目で確かめながら聴くという感じでしょうか。
似た例を挙げると、英語のリスニングで聞こえたものを一度書き出して、改めて聴いてみると、
「書いてることと違う風に聞こえたな」、とか、
「前後の文脈から考えてこれはおかしいな」、とか
違和感に気付いた経験はあるのではないでしょうか?
ドラムの耳コピーでも同じことなんです。
まず、書き出す、それをチェックする。
これが私のおすすめの方法です
目も耳も真剣に使う、そして書くのに手も動かす、、
ドラムの耳コピーは、なんだか脳にも良い気がしてきました。。
12月中に全部終わらせるように頑張りたいと思います!