三田市、神戸市北区でドラムレッスン、ドラム教室を開催している、かいしん音楽の古田 です。
私は三田市、神戸市北区のドラムレッスンの他にも色々なところでドラムレッスンを開催しています。
とある会場で他の生徒さまがお休みで、お一人でドラムレッスンを行ったクラスがありました。
その生徒さまが
「一人だと大変なんですよね〜」
とおっしゃったので理由を聞かせていただきました。
何が大変なのか?
一人だと説明を受けてからじっくり理解する時間が足りない。
つまり、
新しい課題に取り組むときや、私からアドバイスを受けた時、
(例えば手順だったり、ニュアンスだったり、からだの使い方だったり・・)
それらを咀嚼して理解する時間がなくなるから大変。
ということでした。
その生徒さまにとっては、新しい課題や複雑なフレーズは自分の順番でドラムセットで練習するのではなく、
次の順番が来るまでの時間に、練習パッドを使って取り組んだ方が落ち着いて練習できて理解しやすいそうです。
その生徒さまは以前に別のドラム教室で個人レッスンを受講されていたそうですが、
いつも個人レッスンが終わった帰り道で
「先生の言っていたことはこういうことだったんじゃないか?」
「こうすればいいんじゃないか?」
と思いついていたそうです。
でもドラムレッスンは終わってしまっているからもう試すことはできずに、悶々とされていたそうです。
うーん、わかる。。
アドバイスを受けた時ってすぐに理解できないことありますよね。
グループレッスンのいいところ
以前こんな記事を書きました。
sanda-kitaku-drum-kyoushitu.hatenablog.com
私のドラム教室のグループレッスンでは交代でドラムセットを使います。
(1回のレッスン時間で2〜3回交代します)
待っている間は練習パッドを使って自分の課題を練習します。
その生徒さまは、順番を待っている時間を
伝えられたことを自分の中に落とし込む練習時間
として使われているんですね。
私は練習パッドで練習してドラムセットでの練習に移ることは
仮説を立ててそれを検証、修正することに似ているなぁ、と思っています。
練習パッドで練習したことをすぐにドラムセットで試す、修正する。
ドラムセットの感覚を残したまま練習パッドで練習する。
この繰り返しができるのが
ドラムグループレッスンのメリットのひとつだと思っています。
三田、北区のドラムレッスンのグループレッスンに是非お越しくださいね!